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風のとおり道 ✱ひきこもり支援相談士ブログ 不登校・ひきこもりの相談ご訪問承ります

一般社団法人 ひきこもり支援相談士認定協議会 地域統括代表 第KH01502号

アーサー・ヤノフ 原初からの叫び 読んでます。

ものすごい情報をもらいました。

国立図書館から借りられるとの話で、
早速、予約をいれてから約2週間くらいして、
やっと手元に届きました。(*^_^*)

といっても、国立図書館の本は、1冊しかないらしく、
コピー及び持ち出し禁止で、
図書館内のみでしか、読むことができません。
写メ禁止とは書かれていませんでしたので、
一枚だけひっそりと撮らせてもらいました。(結構ドキドキでした *_*;)
管理は厳重のようです。(-_-)



なかなか図書館に通う時間が取れなくて先に進みませんが、
のんびり読んでます。


内容は、ものすごくテンコ盛り
その中のほんの一説。



  【神経症とは何か】

*抑圧された要求のはけ口*

神経症は感情の病気の一つである。
その中心には、感情の抑圧があり、
抑圧された感情がさまざまな神経症の行動に変化する。

神経症とは、耐えがたい心理的な苦痛からのがれる為の象徴的な行動である。
象徴的な満足は現実の要求を満たしてくれない。
したがって神経症は長く尾を引く。
現実の要求はまず感知され経験されて、はじめて、満たされる。

自然なものすべての現実の要求である。
たとえば、自分なりのペースで成長し発達することがそうである。
愛されている子どもは、自然な要求が満たされている子どもである。
愛情がその子どもの苦痛をとりのぞいている。
愛されていない子どもとは、満たされていないために、傷ついている子どもである。
愛されている子どもは、けちをつけられた事がないので、ほめてもらう必要がない。
その子どもは両親の望みを満たす能力ではなく、ありのままの自分を大切にしてもらっている。

神経症とは、感情の病気である。

                    ☆ ★ ☆

上記は、この本の主訴となる神経症の障りの一部を転記したのですが、

どうして浮気するのか、
どうして同性愛になるのか
どうしてドラックにハマるのか

など、本当にありとあらゆる事の起こりが神経症をベースに、
事例とともに書かれているようです。
まだ全部読んでいませんので、途中までの感想。


本当に細かい字で、600ページ弱ある内容、
一週間に3時間ほどくらいのペースでいつまでかかるか。

しかも図書館の静けさの中で読んでいる心理学の本というのは、
なぜか眠気を誘う睡眠作用があり、

いつの間にか、あちらの世界~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

眠気と格闘しながら、覚えておきたい個所を
せっせと手書きで書き写しています。

本当にこの手書き作業も、
原始的で、叫びたくなるんですよ。

ぎゃー って。

文明の機器がないと、いかに神経や時間を使わねばならないか、
読むより、はるかに理解できているみたいです(^^)/



この本の復刻の為の投票サイトがあるので、
もしよかったら、アーサー・ヤノフで検索していただいて、
投票してくださいね。

中古本は七倍くらいの高値で売買されているようです。
それも、めったに出ていません。
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by futoukou | 2010-02-27 20:53 | 私のうちのお話 あれこれ | Comments(0)

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