居場所

不登校で学習支援教室が各まちで、用意されてきていますが、
わたしのまちでは100%が発達障害の子ども達だそうです。

昔、うちのデキル君がフリースクールに通っていた時には、
人間不信の部分が強かったのですが、
そのフリースクールにも、かなり元気なタイプの子が殆どで、
フリースクールにさえも居場所がなくなってしまった事がありました。

発達障害の子も、自尊心が低下して学校に居場所がなく、
フリースクールを利用したり、学習支援教室で学んだりと、
苦肉の策で学習をしているわけですが、

私が感じている事は、
とにかく発達障害の子は精神的に立ち直りが早い子が多いように感じる、という事です。
居心地がよい場所にいくと、
とてつもなく元気に復活出来るパワーがあると感じています。
それが発達の課題をもつ子達の良い面なんですね。

ただ、学校や理解がない場所では、いつまでも邪魔者扱いされる為、
この良い面が出にくい状態なんだろうな、と感じます。

発達の子どもでも
理解者との出会いがなくては、いつまでもパワーは出てきません。



一方で、健常児の不登校の子は、立ち直りをするまでに、
何年もの間、さまざまな自分の抱えている『常識の固い枠』が自分を抑えてしまい、
どんなに理解がある人の中に入っても、
なかなか自分を出すことがしにくく、必要以上に時間がかかります。

いつまでも、つらかった過去を引きずり苦しんでいるようにも感じます。

精神的に『静寂』に癒しを求めている子などは、
集団のパワーがある中では、精神的に辛い事も多く、
フリースクールや、学習支援教室にさえも、ガヤガヤとした環境では、
低下したエネルギーが更に低下してしまうので、
そのような場所に行けるくらいエネルギーが残っている子以外の子どもは、
人ごみを避けるように、自宅にこもってしまうのではないだろうか、と
感じているのです。



居場所づくりは、子どもが抱えている課題にそって、
どのようにしていく事が居心地がいいものなのか、
簡単なようで、実に深い事です。
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by futoukou | 2010-03-16 09:42 | 私のうちのお話 あれこれ

不登校・引きこもり・ニート問題を考える


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