まさかの再々会
2010年 05月 19日
今日も朝から教習所に出かけ、教本を念入りに読んでいたそうです。
すると誰かが、自分の名前を大声で呼んだそうで。
デキル君の年齢の子で、デキル君の名前はかなり珍しく、
「これは自分しないないだろう。」と確信してから、デキル君は声の主の方に振り向いたそうです。
と、そこには、桐さんが!
桐さんとは、彼らがお腹の中にいた時からいつも近距離に存在し、
二人がお互いに引っ越しても、自森で9年ぶりに再会。
そして、卒業して同じ教習所での再々会。
そして二人とも、フリーターです。(^_^;)
桐さんのお父さんである桐ぱぱさんは、我が家の育児書の様な方で、
私たちがデキル君はこれでいいのだろうか…と少しでも迷いがあると、
こちらの気持ちを見透かされたような、しかし、自然に褒めてくれるので、
嫌な気持ちにならないで、反省出来る事が何度もありました。
例えば、巨大鉄板で一緒に焼きそばをつくりながら、
「そういえば、デキル君は卒業したら、どうするか決まった?」
「はっきりとはわからないけれど、大学に行きたいとは話していたけど。」
「へー。すごいね~。うちなんか何にも考えてないよ。多分旅にでも出るのかな。頑張ってるんだね。」
この会話で、私は自分が親の立ち位置を振り返る事ができました。
やはり、デキル君に期待してはいないだろうか。
もしも、合格できなかったら彼はどうするのだろうか。
そんな思いが湧くという事自体、
子どものつくり出す人生設計に介入してしまっている気がしました。
デキル君がまた桐さんに再々会したという事は、
私が改めて気を引き締め直すタイミングなのかもしれません。