始まりの不安

昨日の朝8時、緊急のメールが入ってきました。
気が付いたのがずいぶん遅くなり、慌てて返信。

とにかく早く会って話がしたい。との内容に、大分弱っているのだろうと感じて、
可能な限り、早急に会う事にしました。

中学生になってから5日休んでいるらしく、
今日もやはり休んだので、これで6日目になるのかな。
他はなんとか無理やり行かせているそうで、
お母さんも困っているようでした。

でも、まだお母さんに余裕があるので、
困っている子どもをなんとか動かそうと、あれこれ尋ねてきました。

「常識的な範囲できちんと出来ないと、自分が困る。」という理由で
「どうしたものか?」と。

話しを聴くと、ずいぶん昔から登校渋りがあったとの事。

たまたま今、行きたくないきっかけが出来て、
やっと爆発出来た様子だったので、
子どもの側に立てば、今こそ溜まった鬱憤を吐き出すチャンスなんだけど…。

この家庭は4人共、とてもいろいろな困難を切り抜けてきているせいか、
この子はあまりにも大人しくて
言葉の表現として自分をさらけ出すのは、まだ無理かなって感じました。


実は先週、小学生の女の子も行けなくなって10日目に突入して、
なんとかきっかけを作り行く事が出来た子がいました。
その子も入学時からの行き渋りがある子でした。
この子はクラスでも影の薄い子で、
いつも一人の子です。
行かない事で周りが騒いでくれる為、
自分の存在をアピールしていたような感じでした。


中学生の方は、このまま何もしなければ多分不登校まっしぐらで、
やがて昼夜逆転で、エネルギーの持って行き場も無く、
暴れ出す可能性もあるので、
登校刺激もしくは、外とのつながりは必要だろうと感じました。


ただ、先の小学生の様に簡単に納得する子もいれば、
意固地になって余計に動けなくなる子もいます。

キャリアのある不登校の子どもへの対応よりも
これからどうかるか微妙な状態の子の支援というのは、
実は私が一番神経を使うところです。




担任の家庭訪問。友人からのお手紙配達。
これをありがたいと感じるのは、親だけなんだけどね。

親は子どもの本心を見間違えては深みにはまります。
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by futoukou | 2010-06-17 23:40

不登校・引きこもり・ニート問題を考える


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