人気ブログランキング | 話題のタグを見る

風のとおり道 ✱ひきこもり支援相談士ブログ 不登校・ひきこもりの相談ご訪問承ります

一般社団法人 ひきこもり支援相談士認定協議会 地域統括代表 第KH01502号

4月11日午後2時46分~『ふるさと』を歌いましょう

須田です。
私の知り合いからこんなメールが送られてきました。
いろんな所で『ふるさと』を歌って被災地の方にパワーを送りましょう。
呼びかけている天野秀昭さんは
日本で最初の冒険遊び場のプレーリーダーになった方です。



以下抜粋

「ふるさと」 一緒に歌いませんか!
この歌を、勝手に震災応援歌としました。

あっという間に大切な人を、ふるさとを失った無数の人たち。
えぐられるような深い悲しみと、心におさめきれない無力感は
直接被災にあった人はもちろん、日本のすべての人、世界の人も痛いほど感じている。


何かしたい、でも何もできない事へのあせりと苛立ち。
何かしなくちゃ、でも何ができるの?

未曾有の自然災害の後に起こった、空前の人災。
自分の身の安全ばかりに気をとられだしたとき、本当に危険な時を迎える。



だから、気持ちを合わせたい。
心をひとつにしたい。
だから、歌いたい。
みんなで歌いたい。

大切な人を失った人も、守った人も、亡くなった人も、いのちのある人も、
家を流された人も、焼かれた人も、壊された人も、生活の糧を失った人も
出稼ぎに来ている人も、職のない人も、海、山、土につかえる人も、サラリーマンも
子どもも、おじいちゃん、おばあちゃんも、お母さん、お父さんも、若者も
誰もが知っているこの歌を、みんな一緒に歌いませんか。

●とき・・・・・4月11日(月)午後2時46分
●ばしょ・・・そのときにみんながいる、そこが会場

 



 うさぎおいしかのやま こぶなつりしかのかわ
 ゆめはいまもめぐりて わすれがたきふるさと

 いかにいますちちはは つつがなしやともがき
 あめにかぜにつけても おもいいずるふるさと

 こころざしをはたして いつのひにかかえらん
 やまはあおきふるさと みずはきよきふるさと


みんながいるところ、そこが会場です。

仕事中の人は心の中で、デイサービスではなつかしんで、保育園では子守唄として、街のミュージシャンは路上で、病気の人は布団の中で
もちろん自主的に集まる場を決めてくださってもかまいません。
ハミングで、大声で、楽器を持って、口笛で、コップを叩いて、
それぞれの場所で、時を同じくして一緒に歌いませんか。


震災の日からちょうど一ヵ月後
4月11日(月) 午後2時46分
北海道から沖縄まで、すべての人と歌いたい。
失ったふるさとを、私たちは必ず取り戻す。
みんなで心をひとつにして、そう願って。



これを呼びかけるぼくは
4月11日(月)午後2時20分頃から世田谷区立羽根木公園の中央広場に行き、
46分、一分間の黙祷をささげたあと、「ふるさと」を歌います。
この思いを同じくする素敵な仲間達と共に。

羽根木公園は、小田急線梅丘駅から徒歩2分。
日本で初めての常設の冒険遊び場が生まれたところです。
ぼくはそこでたくさんの子どもといっぱい遊びました。
ここが子どものふるさとになってくれたらいいと願って。

ふるさとは、子ども時代の遊びの記憶と共にあるからです。

 やまはあおきふるさと みずはきよきふるさと

気持ちがあればできること。
表すことで、きっと勇気がわいてくる。
そう信じています。


呼びかけ人

天野秀昭と冒険遊び場の仲間たち

「このメールは、天野の知人、または関係のMLをBCCで送っています。
ご迷惑でしたら、ごめんなさい。
携帯メールの人も、長すぎてごめんなさい。
ご賛同いただけたら、たくさんの人の回してください。





天野秀昭の自己紹介

冒険遊び場(子どもが「やってみたい」と思うことをできる限り自分の手で実現できることを保障しようと作られた手作りの遊び場。プレーパークともいう)で、日本で初めて飯を食った人間。全国にこういう遊び場を広げようとしている。

今回の震災でも、子どもが遊びを通して心のケアができるようにと被災地に遊び場を作る計画を練っている。
世田谷区在住。

amakappa3@s02.itscom.net


もう一つ紹介させてください。

朝日新聞に『だいじょうぶ』のコラムを書いている西野博之さんのコメントです。

子ども夢パーク&フリースペースえんの西野です

天野さん、みなさんへ
まだ、一部のスタッフや子どもたちとしか話していませんが、
歌はいつでも、だれでも、好きな時に口ずさむことができるので、
11日、2時46分、歌いたくなった人たちと一緒に、
「ふるさと」を、祈りを込めて歌いたいと思います。ありがとう。

それと、ダイフクさんが書かれていた笠木透の「私の子どもたちへ」は、
僕も大好きな曲です。
いま、あらためて詩を読むと、自分の胸にグッとささるものがあります。
私たち大人が、多くのツケを子どもたちに負わせてしまう社会を
つくってきてしまったんですよね。
かつて私たちが経験したことのないような規模の「天災」と、
決して「天災だから」では済まされない「原発事故」
手を洗うのも、トイレを流すのも、お湯を沸かすのも、ドアを開けるのも、
生活のあらゆる場面で電気に頼らざるを得ない社会を
「快適」というラッピングに包んで子どもたちに手渡してきた。
汚れた水や土は簡単にはもとには戻らない。
いま私たちにできることは、なんなのか。
被災地の方たちと繋がりながら、具体的にできることをやっていきたい。
そして日常の暮らしのなかに少々の「不便」をとりもどす覚悟を決めて、本気で
いまの暮らしを見つめ直さない限り、子どもたちにきれいな空も川も野山も
残すことはできないんだと思う。
                               西野博之

私の子供たちへ
作詞 作曲 笠木 透
生きている鳥たちが 生きて飛びまわる空を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう

生きている魚たちが 生きて泳ぎまわる川を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは
目を閉じてごらんなさい 野原がみえるでしょう
近づいてごらんなさい りんどうの花があるでしょう


生きている君たちが 生きて走りまわる土を
あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by futoukou | 2011-04-08 09:31 | スーさんの旅日記 | Comments(0)

by *不登校、引きこもりのご相談は下記【プロフィールを見る】から
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31