新しい家族が 

昨日、新しい家族が出来ました。
小さい口と、つぶらな瞳で、わたしを見つめてくれました。
この子は拾われた子です。
年齢は不詳。

わたしはこの子を好きになれるだろうか…






強烈なそのボディーはシマシマしていて、
デキル君いわく

シマ蛇

だそうで。


ガラガラヘビは危険だけど、シマ蛇は大人しいらしくて。


でも、わたしから見たら同じに見える。



学校の隣りの席の子から貰い受けてきて、
帰宅後車でさっそくケースを買いに出かけた。


いくらなんでもヘビとカメレオンだけはやめておくれと、常々言っていたのに。


部屋から出さないという約束で、仕方なく許した。

それには理由があった。





デキル君が自分の事を深く考えていた原稿の一部を、見せてくれた。







自分はまだ幼稚園に入る前から、
とても昆虫や植物などの生物が好きだった。
しかし、幼稚園に入っても友人の中には昆虫が嫌いな子ばかりで、
同じ趣味の子が誰もいなかった。
とくにトカゲなどの爬虫類となると、
キモイ奴。危ない奴。という評価になり、避けられてしまった。

小学校でも、中学校でも、生物の好きな友人は出来なかった。
高校で、やっと自分を理解してくれる友人が出来て、
お互いをシェアするようになっていった。

こんな事が書かれていた。





今でも覚えているけど、
小さい時は、よく一人で虫籠とアミを持って虫とりに出ていたっけ。

捕まえると、それを近くで見ていた友人のお母さんが、
「かわいそうだから、逃がしてあげなさい。」と、
さも正論のごとく
デキル君の好奇心を摘んで行く。
何も叱らない私を、甘過ぎる母だと言う。

私は、デキル君の捕まえて来た爬虫類は、確かにキモイと思う。
でも、そんな事を好きなデキル君をキモイとは思わない。

とても可愛がっていて、やさしく育てている。
部屋に離して、自由にのびのび散歩させている。


どんな環境が生物には幸せなのか、
ケースの中で環境を整え、考えている。




しかし、そんなに小さい時から、
周りから『そんな趣味の奴は危ない』という評価を背負っていたなんて知らなかった。



安易な認識で誰かを評価する事は、とても意地悪だ。
言われた人は一生忘れられない。
自分の評価になって定着してしまう。



デキル君は、トラウマを持っていたのだ。



そういえば、小学校時代の帰り道、
母の私によく道端の花を摘んでプレゼントしてくれた。
トカゲ付きで。

そんな小さな優しさ さえも、
近所のおばさんからは、
「お花も生きているんだから、摘んだら可哀想だよ。」と注意されたと、
しばしば言って来た事もあったっけ。


華道家なんかどうすんじゃ。
生け込みする時なんて、のこぎりで切り刻み、
足で枝をおって、
邪魔な花はむしって捨てるんじゃ!


うざいおばば達、
お上品な事言っているあなたの着ている毛皮やヘビ革のバック、
切り花飾った美しいお部屋、
みんな命あったモノでしょ。

そう考えたら、「ヘビは駄目」とは言えなくて。
わたしが許した理由は偏見社会への反発かな。




そんな事はどうでもいい。
もう 今更にしておこう。

なによりも、デキル君が自分で面倒みてるんだし。
デキル君の事を認めてあげたい。


しっかし、まさか~でした。(^_^;)

もっともっと器の大きい 人間になりたい。
今度は何が来るんだ(;一_一)
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by futoukou | 2011-05-13 17:05 | 私のうちのお話 あれこれ

不登校・引きこもり・ニート問題を考える


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