寄り添う事が大事なんだよ。

小学校からアンケートがきました。学年・クラス・記名付きです。 055.gif

今の学校をより良くするためにご意見を

※掲示物・美観は整っているか。

※学校の連絡や情報を保護者と共有できているか。

※子供を正当に評価してもらっていると感じるか

※学校・教員の指導はわかりやすいか。

※学校の施設は地域に貢献出来ているか。

※楽しく学べる環境か。

※落ち着いた学校だと感じるか。

など、AからDの四段階評価になっていて、理由を書き込欄も。

児童一人ひとりの存在を大切にしていただけたら、
児童達は尊敬する先生の為に、
自ら学校を良くして行ってくれる気がするのですが、どうなんでしょうか。

学校は教室の美観や整理整頓を気にし、
児童達を見たくれの礼儀正しい子、学力のある子にしつけようと
ヒッチャ気になってる気がします。

これらの見たくれ指導は,
地域社会や教育委員会から校長としての自分の手腕を気にしている?
校長が語る自慢話。
『“お宅の児童は礼儀正しくて立派ですね~”とお客様がほめてくれました。』
『うちの学校には不登校はいません』

他者からの評価を気にするコメントが並びます。

まぁ、今のギャグ男の立場じゃ、文句は言えぬが(^^;)、
それでも
担任にギャグ男の事で相談したら、その件を担任が学年主任に相談して、
出てきた回答が、
『精神病院に連れていけ』と言われたらしく、
それを私に伝えただけの教員レベル。


今年度も熱心な教員が反対勢力とぶつかり、
鬱にかかり休職され、
校長・教頭・教務主任と各学年主任がそこのクラスにサポートに入ってしまい、
やがて他の学年も荒れだしています。

いい事書けるわけないよね。008.gif

二年前は本当にいい教員が沢山いたのですが、
転勤があったりして今では二人頑張っているだけ。
そんな状況を心配し、昨年末の面接で依頼しておいた、
大学生のサポーターの件を了解してもらえたので、
少しは違ってくるかなぁ?と期待053.gif

この話に、違うクラスのままさんからこんな話が…

「ギャグ男のクラスだけ付くの?不公平じゃない?全クラスに付けなきゃならない状態じゃない」
「校長に依頼しなきゃクラスの非常事態は伝わらないよ」と伝えるとこのままさん、
「苦情を言うと家の子が担任から睨まれるから可哀想で言えないわよ~」と平然と言い放ちました。

私は家の子はもちろんですが、担任の気苦労も心配に思い、
まず担任に相談してから、校長に頼むように言ってもらったのです。
苦情じゃなくて、依頼したまで。
個人で全学年の各クラスまでは関われないと、話しました。

それにしても依頼と苦情を混同してしまっている親がいるようです。
モンスターペアレントの意味をはき違えているんでしょうか。025.gif





不登校を抱えた皆さんが、学校に依頼されて構わない事は沢山あります。
給食費支払いの停止や、教材費の停止。いらぬ家庭訪問・連絡のお断り。
私は保護者としての義務感から、支払いは当然だと勘違いして
請求された金額を一年も無駄に払っていました。




さて、不登校の親には、依頼と苦情と同じくらい、
見守る事と、手を貸さない事の違いに
複雑な思いを抱いています。

見守る距離感は本当に難しく、その子によって全く違います。
背中を押してあげるタイミングもあるでしょう。
医療が必要な場合もあるでしょう。

だから、見守るというよりは、
状況を見極めた上で、
寄り添うと言えば、わかりやすいでしょうか。

寄り添うとは、相手が自分とは違った考え方をしていて、
例えその考えが間違いであったとしても、
決して反論しないで、その意見を聴いてあげるのです。


自分の主張は封印し、
『そう考えているんだね』と相手の変わりに語ってあげる事です。
これはまさしく共感です。

すべて吐き出させて彼らのこころを軽くしてあげる事です。

そして動き出した時だけ、
ゆっくりゆっくり背中を押してあげるんです。
背中を押すとは、彼らが行こうとする道に向かい、
パワーを少しだけ貸してあげる事。

たとえば、私は、デキル君が密かに好きであったマンガをわざと彼の前で読みふけり、
彼が、『こんなマンガ読んでる息子が嫌じゃないのか』との質問には、
『母は中学時代、マンガクラブに所属し、あしたのジョーに熱狂し、部屋中、矢吹ジョーで一杯にしたものだ。母の息子だけあってセンスがいいね。』
その話から、彼が楽になり、
堂々と自分の恥ずかしがっていた部分から解放されていったと思います。

しかし、それでも子供が立ち止まってしまったら、一緒に止まっていいのです。
ただ、子供と一緒になって迷走しないように。

しばらくは、共感してあげてください。
少ししたら、動き始めるでしょう。
そこで、軌道修正を始める子も出てくる事と思います。

それが見守るという事です。

私は、どうしていいかわからない時には、
心理学を学び、カウンセリング法を獲得しました。
それは学生時代に学んだケースワークとは違いました。
ケースワークとは児童相談所でおこなうカウンセリングの
ケースごとに配慮した対処法です。

私には、なぜ?と疑問に感じた事が沢山あり、
それを知る事が不登校を理解する事でした。



ギャグ男はまだハードル越えが可能な精神的な強さと、
そして親に頼らない(頼れない)意地があり、
この根性を支えているのは、誰かに認めてもらっている安心感。
まるで命綱をつけているように、ありったけの生命力で毎日を生きています。
一つ間違えて安心感の綱が切れたら、
きっと谷底に、真っさかさまに墜落するでしょう。
どちらにしても道理に合わないとなれば、反発はデキル君と同じ。
だからこそ、彼もデリケートなんです。

校長が変われば学校が良くなると良く聞きますが、
同じレベルの方が廻ってくるんでしょうか。
やれやれ、新年早々、早く育児から解放されたい気分です。024.gif
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by futoukou | 2010-01-15 11:30 | 私のうちのお話 あれこれ

不登校・引きこもり・ニート問題を考える


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